今宮祭祀録

  • 1976(昭和51)年3月3日
  • さくら市氏家
  • 西導寺 蔵
  • 27.5×19.5cm
  • 面誉上人 写し
今宮神社が現在のさくら市馬場に移る1300(正安2)念から1593(文禄2)年までの記録です。神社が移る様子やその時あった氏家郡の中心となる24郷の代表者名、祭礼の順番や大風で神社の木が97本倒れた、豊臣秀吉の通過など、祭礼と近隣の事件、事故が記されています。
原本の「今宮本」は不明ですが、それを当時の西導寺住職が1721年(享保6)年に写したもので、現存する今宮祭祀禄の写本中で最も古いものです。